第0回「序に代えて」


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ナイド: ‥‥ナイドと、
ルディア: ルディアの♪
ナイド:
ルディア:
『武器談義』だ。
『武器談義』です〜♪
ルディア: またまた始まりました、今度はFさんの大好きな武器の話ですね。
Phant.F: ああ。知識には不足もあるが、完全にオレの趣味でやらせてもらうよ。なので冷兵器メインになるけれど、中世ファンタジーベースならそれで問題無いだろ?
ナイド: 十分だろう。そしてファンタジーを織り交ぜていくから、現実で考えればそれは無いだろうという話もこの場ではまかり通す事もあるというのをあらかじめご承知頂きたい。
ルディア: それは例えば、どういう事ですか?
Phant.F: 現実では地域や時代の合わない武器も平気で横並べにするし、場合によってはそんなものの相性を語る事もあるかも知れない。
ナイド: 現実では圧倒的有利不利のあるものを、マイルドにしたり、場合によっては横並べにする事も考えられる。ファンタジーでは、武器の質による優劣は重視されるが、武器の形状による優劣はむしろ歓迎し難いものだと考えるからな。
ルディア: 実際、そんなに差がでるものなのですか?
Phant.F: 差が出るからこそ、さまざまな武器があるとも言えると思っている。ただ、「いつでもこれが強い」というよりは、「こういう場合はこれが強い」とか、「これとこれの組み合わせが強い」とか、「こういう防具にはこの武器」とか、ファンタジー的にも面白い差異も多々あるけどな。
ルディア: そういうものをバランスを取りつつ話していくような感じですかね?
ナイド: そうだな。冷兵器で現実を突き詰めると、装甲は堅ければ強いし、それを通せる武器が強く、それを通せるパワーが強い。ファンタジーならパワーとスピードとテクニックは同列に語るほうが楽しいからな。
ルディア: 楽しいのが優先でいいんですか(汗
Phant.F: 無論。創作の世界なんだ、多少の物理法則を無視してでも楽しい方がいいさ!
ルディア: 何だか今回、Fさんとナイドさんの言ってる事が似てますね。
ナイド: まあ付き合いも長いし、こと武器に関しては反論する事もあまり無いからな。
Phant.F: なので今回は、突っ込み役はルディアかゲストキャラに頑張ってもらう事になるだろうから、よろしく。逆に、オレは出番が少ないかもな。
ルディア: そうなのですか。では私もがんばりましょう。
ナイド: ま、今回の前置きはこれくらいで十分かね。

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-- Piece of Phantom --
composed by Phant.F