法則の欠片 --Rules--

私が今までにプレイした事のあるルールの紹介と感想です。


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ソード・ワールド RPG(完全版)
システム:2D6上方ロール,レーティング表

日本でTRPGをやった事がある人ならば大半の人は1回はやっていると思われるが、僕の周りにはそうでないのもいたりするからなぁ‥‥。
かく言う僕も過去に数回しかやっていないし、完全版を買ってからはまだプレイしていない(2004/06/05現在)のだが。

さすがに数値バランス的には綺麗に作られていて、初心者の導入によく使われるのも頷ける。が、個人的には事故確率がやや大きめではあると思う。
ただし、その事故をこそ楽しむべきでもあるので、そんなに悪い事では無いのだけれど。

だが、キャラクターロール面のサポートは殆ど無いので、その辺は自力で作るしかない。別のシステムで慣れたら戻ってくるのも面白いと思う。ので、それを実行しようとしていたりする。

GURPS
(ベーシック完訳版+ルナル完全版+マジック完訳版)
システム:3D6下方ロール

僕の今のTRPGメンバーが集まるきっかけとなりまくったルール。

最大の特徴はやはり、ルールでキャラクターの性格が詳細に固定される点。しかし、ルールの記述に完全に従おうものなら人格破綻者の集団になってしまうのが難点なので、適当に従う方が吉かと個人的には思う。

数値的に見ると、バランス的には良いとは言い難い。作り方を知らないと、ルール的に「同じ強さ」であっても、どれだけでも弱いキャラクターができたりする。
逆にハメに近い事もできかねないのでいろいろと制御をするかパワーゲームにするか、とにかくハウスルール的なものは別途あるべきと思われる。

「クラス」の概念にとらわれる必要の無いこのルール、結構好きなんだけどなぁ。

DUNGEONS & DRAGONS ( 3rd Edition )
( PHB+DMG+MM+FRCS+α )
システム:d20上方ロール

3rdが出る前、D&Dに関しては友人にいろいろ聞いていたので最初はあまり乗り気では無かったと記憶している。が、実際やってみて考えを大幅に改める事になる。
気に入ったよ、このルール。

数値的には、かなり洗練されている上に見た目にも半端な数字がほとんど見当たらない。また、マルチクラスにしてもよほど悪い組み合わせをしない限りはそれなりの強さを保てるルール(非常に単純な足し算なのだが)になっている。

キャラクターロールの面では、2方向の属性により大まかな考え方の基準が決まり、信仰により行動指針がある程度は固定されるようになる。が、細かいところはプレイヤー任せとなる。

このシステムではまだローグファイターをやっていないので、機会があれば是非とも試してみたい(注:管理者は無類のシーフファイター好きである)。

ちなみに私は、上記以外にも以下のものをプレイした事があります。


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